TOEIC公式問題集の無印,1,2,3,4の難易度と違い
TOEICの新形式の問題集は、無印から4まで、5冊出版されています。
それぞれの違いや難易度について、5冊全てを解いた私が紹介していきます!
TOEICの公式問題集とは?
正式名称は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」で、これまで5冊出版されています。
ETSというTOEICを主催している団体が出版している公式の問題集なので、問題の形式やレベルが本番と近く作られています。
音声も本番と同じようなスピーカーが話しているので、とても効果的。
色々な模試が出版されていますが、TOEICを主催している団体作ってる会社が出版しているものではないので、それぞれ難易度やスピーカー、問題の作り方などにクセがあります。
値段は1冊3,000円ほどとかなり高いですが、本番を想定した演習をするためには買わざるを得ないという状況ですね笑
TOEICの公式問題集の難易度を知ろう
ここまで5冊出版されていて、10セットの模試が演習できます。
それぞれの難易度を先に知っておかないと、成績の伸びが体感できない可能性があります。
成果を出すためには、易しい問題集から徐々にレベルを上げていった方が良いですよね。
しかしそうすると、進んでいっても徐々に点数が落ちてしまう可能性もあります。
難易度の違いを知っておかないと「あれ、伸びてないじゃん・・・」となってしまい、モチベーションが下がってしまうでしょう。
そのためここでは、5冊の公式問題集のレベルを紹介していきたいと思います!
TOEICの公式問題集の難易度
それぞれの問題集のレベルを、5段階で評価していきます。
星の数が多いほど、難易度が高くなります。
TOEIC公式問題集・無印の難易度
リスニングレベル
★★★★☆
リーディングレベル
★★☆☆☆
全体的なレベル
★★★☆☆
最初に出版された、TOEICの公式問題集。
リスニングがやや難しく、一方でリーディングは易しい印象。
TEST1の方が、TEST2よりもかなり易しい。
TOEIC公式問題集1の難易度
リスニングレベル
★★★☆☆
リーディングレベル
★★★☆☆
全体的なレベル
★★★☆☆
TEST1はかなり易しいですが、TEST2は少し難しいです。
全体的な難易度としては、標準的と言えるでしょう。
TOEIC公式問題集2の難易度
リスニングレベル
★★☆☆☆
リーディングレベル
★★★☆☆
全体的なレベル
★★★☆☆
公式問題集2はTEST1とTEST2で、難易度の違いをほとんど感じませんでした。
とてもバランスが取れていて一番、本番のTOEICに近いかなと言う印象。
TOEIC公式問題集3の難易度
リスニングレベル
★★☆☆☆
リーディングレベル
★★★★☆
全体的なレベル
★★★☆☆
リスニングがやや易しい一方で、リーディングが難しい印象。
TEST1はバランスが良く、TEST2はリーディングが難しくなり、リスニングが簡単に。
この公式問題集3からインターネットからMP3をダウンロードできるようになりました。
速度を速くして聴くこともできるようになりましたし、プレイヤーもスマホ1台でOKなのでとても便利。
TOEIC公式問題集4の難易度
リスニングレベル
★☆☆☆☆
リーディングレベル
★★★★☆
全体的なレベル
★★☆☆☆
5冊の公式問題集の中で、一番易しく感じたのが4でした。
とくにリスニングの問題が易しい印象。
問題の作りが最新のものに一番近いので、まず公式問題集4から取り組むのが良いと思います。
TOEIC公式問題集の難易度ランキング
難
TOEIC公式問題集3
TOEIC公式問題集2
TOEIC公式問題集1
TOIEC公式問題集・無印
TOEIC公式問題集4
易
一応並べてはみましたが、それぞれの全体的な難易度としては、ほとんど違いはありません。
例えばTEST1は特に難しいという場合でも、その分TEST2が簡単になっているなど。
スコアの伸びは1つのセットで考えるのではなく、1冊で考えると良いと思います。
ちなみに公式問題集1のTEST2が一番難しく、公式問題集4のTEST2が一番易しかったです。
TOEICの公式問題集・無印/1,2,3,4の難易度まとめ
・難易度を知り、易しい問題集から取り組もう
・公式問題集3が一番難しく、4が一番易しい
・公式問題集1のTEST2が一番難しく、公式問題集4のTEST2が一番易しい
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