至高の模試600問の難易度と勉強法
色々なTOEICの問題集がありますが、有名なヒロ前田さんが手がけた「TOEIC L&Rテスト至高の模試600問」は有名。
Amazonや楽天での評判もとても良いです。
至高の模試600問の難易度や、どのように勉強したらスコアが伸びるかをお伝えしていきましょう!
至高の模試600問とは
至高の模試600問とはヒロ前田氏が手掛けた、新形式に対応したTOEICの問題集。
3セット分の模試が演習できます。
「abceed analytics」というアプリやアルクの公式サイトから音声をダウンロードできるので、スマホでリスニングの音声を聴けてとても便利。
abceed analyticsを使うと採点も自動で行ってくれて、ミスした問題にはハッキリとバツがつきますので、復習しやすいです。
解説もとても詳しいので、ミスした問題も自分の力として蓄えられます。
地味なところですが、解答がそれぞれのセットで別の冊子になっているので、他の回答が見えないように配慮する心配がないのも結構嬉しかったり笑
至高の模試600問のレベル/難易度
至高の模試600問はリーディングパートの難易度が、本番と比べると難しいです。
一方でリスニングパートは、本番よりほんの少し難しいかなと感じるほど。
TOEICの本番の試験で、リーディングパートが時間内に解き終えられるようでないと、至高の模試600問の問題を解き切るのは難しいでしょう。
リーディングパートが解ききれるようになり、なおかつリーディングのスコアが370点あたりを超えてから取り組んだ方が良いと思います。
あまりに出来が悪いとモチベーションが下がってしまいますし、ミスが多すぎてスコアを上げるためのポイントが埋もれてしまう可能性がありますからね。
至高の模試600問の使い方&勉強法
まずは時間を測って、問題を解いていきます。
特にリーディングパートは時間がタイトなので、マークミスをしてしまいがち。
私も各セットで1回ずつ、マークミスをしてしまっていました。
TOEICではマークミスが命取りなので、至高の模試600問のレベルでもマークミスをしないようにして、本番に挑みましょう。
問題を解いたら、ミスした問題を解きなおします。
そして解説を読んでいきましょう。
解説がとても詳しく、なおかつ解き方についても触れてあるので、コツを見つけたらノートにまとめてください。
模試をたくさん解いていく中で自分なりのコツを増やしていくと、TOEICのスコアは伸びていきます。
また覚えていなかった単語や文法、表現などがあれば同じようにノートにまとめておきましょう。
特にpart1,2と5,6は知識量に比例してスコアが伸びるので、知識のストックが大切です。
part3と4については、全ての音声をしっかりと聴きとれるようにすること。
part7は全文をスラスラ読めるようにし、なおかつ回答の根拠を探すスキルを上げていくことが大切です。
3セット連続で模試を解くと、自分がミスするポイントが分かってきます。
例えば私の場合は、3問1セットになっているpart3やpart4の、3問目がミスしやすいです。
というのも次の設問の先読みとマークシートを塗ることに急ぎすぎて、3問目の答えが聴こえたと思ったらすぐに次へ移ってしまいがちでした。
すると当然、少しでもひっかけられると対応できなくなってしまいます。
こういった自分のミスしがちな傾向を分析していくと、TOEICのスコアは伸びるでしょう。
分析した内容はノートにまとめていき、模試を解く前や本番の直前に見直してください。
至高の模試600問の評価と使い方まとめ
・新形式のTOEICの模試が3セット解ける、解説の詳しい問題集
・リーディングパートが本番よりも少し難しい
・ミスを徹底的に分析して、スコアを伸ばしていこう
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