TOEIC模試特急の難易度と勉強法
TOEICと言えば、特急シリーズ。
コンパクトサイズで持ち運びやすく、通勤の電車なんかでもサッと勉強できるシリーズです。
その特急シリーズの中で「模試特急」という、TOEICの模試を解ける参考書が出版されています。
模試特急のサイズ感や難易度、勉強法などを皆さんにお伝えしていきましょう!
TOEIC模試特急の特徴
特徴はなんといっても、サイズが小さいこと。
特に模試は本番を想定して大きなサイズで作られていることが多く、持ち運びが大変。
模試特急はコンパクトなので、カバンに簡単に入れられるのが嬉しいですね。
またCDではなく音声のダウンロードなので、CDプレイヤーを使う手間も省けます。
「abceed analytics」というアプリをインストールすれば、音声を聴けるだけでなく採点までできちゃいます。
TOEIC模試特急のレベル/難易度
模試特急のリスニングパートの難易度は、本番の試験と同じくらいかなと言う印象。
一方でリーディングパートは本番の試験よりも少し易しく、時間にも結構な余裕があります。
全体で見れば本番の試験よりも少しレベルが低く、初中級者向けの模試と言えるでしょう。
とは言え両方のパートで90%以上を取ることは簡単ではなく、適度に難しい問題も混ざっています。
初中級者はもちろん、900点以上を狙っている方にもおすすめです。
TOEIC模試特急の評価と感想
模試特急を解いていて一番に感じたのは、「文字が小さななぁ」ということ。
コンパクトになっている分、文字のサイズも小さくなってしまっています。
慣れてしまえばなんてことないですが、小さいフォントの問題を解くのがちょっと難しいという人には、あまりおススメできません。
またKindle版もありますが、TOEICを想定して問題を解きたいので、紙の本を使った方が良いでしょう。
ただ持ち運びにはすごく便利なので、時間が無い方は仕事帰りにカフェで解く。
解いた問題を電車の中で復習するなんて使い方もできます。
TOEIC模試特急の使い方&勉強法
マークシートを用意して、本番と同じようにマークして答えていきましょう。
リーディングパートはしっかりと時間を測って、時間内に解けるようにしてください。
本番と比べると時間にやや余裕があるので、上級者は5分以上時間を余らせるつもりで進めるとちょうど良いと思います。
問題を解き終えたら、「abceed analytics」を使って答え合わせ。
自動で採点してくれて、なおかつミスした問題にはバツがつきます。
バツがついた問題を中心に、復習していきましょう。
ミスした問題の解説を読むだけではなく、「どうすれば同じ系統の問題を間違えずに済むか」を分析してください。
そしてそれらをノートにまとめていき、模試を解くごとにストックを貯めていきましょう。
そうすれば自分がミスする傾向が見えてきて、スコアアップが狙えます。
またリスニングパートはすべての音声を聴きとれるようにすること。
リーディングパートはすべての文をスラスラ読めるようにすることを、面倒くさがらずに行ってください。
そうすれば英語力が伸びるので、自然とTOEICのスコアも上がっていきます。
また文法や語彙、フレーズなどの中で知らなかった知識もノートにまとめていき、知識の幅を広げていきましょう。
TOEIC模試特急の難易度と勉強法まとめ
・持ち運びができて便利だが、文字が小さくて少し読みにくい
・TOEICと比べて、リーディングパートが少し易しめ
・英語力とTOEICを解く力の両方を伸ばしていこう
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