英会話検定の評判と体験談
「英会話検定」なるものがあるのはご存知でしょうか。
「一般財団法人日本英会話協会」が運営している、少しマニアックな英会話の検定です。
私は今から数年前に、英会話検定を受験しました。
その時の体験談や難易度、資格の活用方法などをお伝えしましょう!
英会話検定の日程や概要
英会話検定は年に2回、東京と大阪で行われています。
私は東京で受験しましたが、会場は高田馬場の公民館のようなところでした。
案内板などもなかったですし、さほど綺麗な会場ではなかったので、「ここで合ってるの?」と思ってしまいました笑
会場に行って簡単な受付をして、試験を受けて解散と言ういたってシンプルな進行。
英会話検定の試験内容やレベル、難易度
私はSkype英会話を25分×70レッスンほど受けた後、英会話検定を初めて受験しました。
まだ英会話には自信はないけれど、ある程度はコミュニケーションが取れるようになったかなと言う段階。
TOEICのスコアは730点ほど。
会議室に案内され、外国人の試験官の方とマンツーマンで面談を行います。
会話の内容はすべて英語で、自宅からの道のりや趣味など、簡単な雑談をして終了。
試験時間は10分ほどだったと思います。
難易度自体は高くありませんが、やはりネイティブの方の英語は聴きとるのが難しいですし、いざ言いたいことを英語にしようとしてもなかなか出てきません。
1回目の試験の時はまだ英会話の実力もあまりなく、かなり出来は悪かったと感じました。
3週間ほどで結果が届きました。
なんと2級。
公式サイトによると「日常会話レベル。初歩的な時事のディスカッションができ、自分の意見をある程度は表現できる」と言うもの。
けっこう甘いなと言う印象笑
「発音」「語彙力」「流暢さ」「文法」「リスニング」の5つの観点から採点されていましたが、確かに自分の能力が正当に評価されていて感心しました。
実は英会話検定のもう1ランク上の検定に、「ネイティブ検定」というものがあります。
こちらの試験があるからこそ、通常の英会話検定は少し甘く感じるのかもしれません。
英会話検定のための勉強法
英会話検定は本当に軽い雑談を行うだけなので、Skype英会話でフリートークをするのがおすすめ。
ジャンルが決まっていないので、色々な会話をして引き出しを増やすとともに、英会話に慣れておくことが大切。
また「日常会話でよく使う表現」を覚えておくと効果的でしょう。
英会話検定に向けて特別な対策をすると言うよりは、日ごろの勉強の成果を試す場とするのが良いですね。
英会話検定は資格として使える?
私は「英会話検定2級」という肩書を手にして、就職活動を行いました。
他の方が持っていないマイナーな資格という事もあり、何度かネタに挙げてもらいました。
「英会話検定なんてあるんですね」といったように、珍しいからこそ興味を持ってもらえたと言う感じ。
「英会話検定2級」というと英語がかなり話せそうなイメージを持ってもらえるようです笑
検定を受けた時の自分のレベルはそんなに高くなかったですから、かなりお得でしたね。
友達と一緒に英会話検定を受験しましたが、その友達も色々な資格を持っていたものの、英会話検定以外はほとんど面接のネタにもならなかったとのこと。
自分の英会話の勉強を肩書として持てるという意味で、英会話教室と言う資格はとてもおすすめです!
英会話検定の体験談まとめ
・10分ほどの間、ネイティブの方と雑談がメインの面談を行う
・採点は比較的甘め
・資格として重宝する
・対策は日ごろから英会話をたくさんしておくに限る!
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