TOEICでる模試700問@ハッカーズの難易度と勉強法
TOEIC関連の模試はたくさん出版されていますが、トップクラスでコストパフォーマンスが良いのが「TOEICでる模試700問」。
リーディングとリスニングで分けて販売されていて、それぞれ1冊で7回分の模試が入っています。
私も苦労しながら、全7回分を解き終えました!
難易度や特徴、効果的な勉強法を皆さんにお伝えしていきましょう。
TOEICでる模試700問とは?
TOEICでる模試700問とは、ハッカーズ語学研究所が出版しているTOEICの模試。
ハッカーズは日本よりもTOEIC熱の強い、韓国で有名な会社です。
2冊で5,000円ほどで、7回分の模試が解けるのでコストパフォーマンスは最高。
その分、問題の解説はほぼありません。
最低限の解説に抑えているからこそ、安く出版できているという事ですね。
TOEICでる模試700問のレベル/難易度
TOEICでる模試700問は、本番のTOEICよりも少し難しいです。
具体的にはリスニングのpart2と、リーディングのpart5が特に難しい印象。
その他のパートはやや本番よりも難しいくらいですね。
特にリーディングのpart5はすごく難易度が高く、解くのに結構な時間がかかります。
その分リーディングの時間がタイトになるので、少し急ぎ足で解かなければ間に合わないかもしれません。
本番のTOEICよりも解き終えるのが難しいので、TOEICを時間内に解ききれるようになってから取り組むと良いでしょう。
またほとんど解説がなく、スクリプトと日本語訳を見て復習しなければいけません。
part7は根拠となる部分に下線を引いてくれているので助かりますが、後はほぼ解説が無いので、自力で理解する力が無いとスコアは伸びにくくなってしまいます。
問題も難しめなので、TOEICで750点以上を取れるようになってから取り組むのが良いと思います。
TOEICでる模試700問の使い方&勉強法
「audio book」というアプリで音声をダウンロードできます。
アプリで再生速度を変えられるので、復習にはとても効果的。
TOEICでる模試700問を勉強して一番に感じたことは、すごくリーディングの力が伸びたということ。
時間がタイトですし、なおかつ細かい部分まで問われる問題が多いです。
TOEICでも出題される、やや難しめの問題がたくさん収録されているんです。
そういった少し難しい問題に対して、どう考えて答えを出していけば良いかを分析していきましょう。
問題を解いたら答えを見て、「どうすればこの問題を間違えずに済んだか」「どうすればもっとスピーディに解けるか」を考えて、ノートにまとめていってください。
例えば私の場合は、NOT問題を「これが不正解だろう」というややあいまいな状態で選んで、すぐに次へ進んでしまうクセがありました。
しかし4択のうち1つしか不正解がないので、慎重に選ばないとミスをしてしまうということを頭に叩き込んでからは、ミスする確率がグッと減りました。
英語の能力を上げるだけでなく、TOEICの問題へのアプローチ方法を磨き上げていくことで、スキルは伸びていきます。
TOEICでる模試700問のリーディングが時間内に高得点を取れるようになったら、本番のTOEICは少し簡単に感じられるようになるでしょう。
リスニングに関しては、特にpart2が良い対策になります。
本番で何問か出てくるような、高得点者を振り分けるようなやや難しい問題が、TOEICでる模試700問では多く出題されています。
どうしても答えが出せないようなときに、少しでも正解率が高い選択肢を選ぶようにするにはどうしたら良いかを分析していくと、とても良い対策になります。
またpart2の難しい問題は、少しでも集中力が切れてしまっていると答えを出すのは難しいです。
集中力の重要性を認識し、なおかつ集中力を磨くトレーニングができるでしょう。
TOEICでる模試700問の難易度と勉強法まとめ
・レベルが高めの模試をたくさん解けるTOEICの模試
・解説がほとんどなくレベルも高いので、上級者向け
・難しめの問題を正確かつスピーディに解くためのコツを見つけていこう
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