TOEICのマークミス&ずれの対策法
TOEICは時間との戦いになりますから、どうしてもマークミスやケアレスミスをしてしまいがち。
私も以前はあまり気にしていませんでしたが、模試を解いて丸付けをしていると、もったいないミスをたくさんしていることにショックを受けました。
そこで徹底的に原因と対策法を考えたので、皆さんにお伝えしていきましょう!
これだけでもスコアが5~30点くらい上がるかも!?
TOEICのマークミス&ずれを無くすには
個別のミスの対策に入る前に、まずは一番大切なことをお伝えします。
マークミスやマークのずれなど、もったいないミスを無くすためには、TOEICという試験に慣れていかなければいけません。
時間に対する焦りや、マークするタイミングの迷いなどが、ミスへとつながっていきます。
ですから日ごろから模試や公式問題集を解くときには、必ず時間を測る。
そして付属のマークシートを使って、マークしながら解いていくことを徹底してください。
忙しい人は時間の確保が難しいかもしれませんが、リーディングのセクションはまとめて、リスニングのセクションはまとめてと、最低でも1つのセクションはまとめて解いた方が良いですね。
実践を意識したトレーニングになり、ミスを減らしていけますので。
TOEICのミス①マークミス
マークミスとは、Aを塗ろうと思っていたのに、実はBを塗ってしまっていると言うもの。
私が無意識でTOEICを解いているときには、1回のテストで1~3問ほどマークミスをしてしまっていました。
こんなミスをしているとは思っていなかったのですが、時間が無いため焦ってしまい、塗り間違えてしまうんです。
特にPart3,4とリーディングパートで多いミスですね。
対策としては、マークシートを塗る直前に一瞬で良いので、もう一回確認すること。
この作業はほんの一瞬で、マークシートに鉛筆を持っていきながら行えば、ほとんどタイムロスはありません。
最初のうちは少し時間がかかってしまうかもしれませんが、この一瞬の確認作業を行わないと、マークミスは中々なくなっていきません。
スコアを上げるためには必須の作業なので、トレーニングを重ねていきましょう。
TOEICのミス②マークのずれ
1つの問題を飛ばしていた、もしくは後で解こうとしていたというときに、そこから先が大幅にずれてしまうという事があります。
大量の問題が1問ずつズレてしまうと、全てを消して塗りなおすというのは、大きなタイムロスになってしまいます。
このマークミスはPart3,4で特に起こりやすいです。
というのもPart3や4は3問1セットになっているのに対し、マークシートは10個で1セット。
特にPart3は31問目からではなく、32問目からスタートするので、マークの位置を混乱しやすいんです。
Part3と4は順番に塗るだけでなく、マークシートの番号と自分が解いている問題の番号が一致しているかを確認するようにしましょう。
TOEICのミス③解き忘れ
私も以前、一度解き忘れをしてしまった経験があり、とても悔しい思いをしました。
後でゆっくり考えようと思って飛ばした問題を、結局解き忘れてしまったという事です。
マークシートにはたくさんのマークがしてあるので、1つや2つマークしていない問題があっても、パッと見るとわからないんです。
後で解こうと考えている問題は、マークシートの問題番号に印をつけておくことで、解き忘れを防げるでしょう。
TOEICのミス④選択肢の読み間違え
時間に焦るあまり、とんでもない選択肢を選んでしまう事もしばしば。
このミスは解いた後に「若干、スッキリしないな」という問題で発生しやすい傾向があります。
回答後に少し違和感があるときは、選択肢を読み間違えているせいで、正しい答えが選べていないかもしれません。
違和感があるときはもう一度、落ち着いて選択肢を読み直しましょう。
選択肢を読み間違えてしまうミスはかなり多いので、この意識はとても大切です。
TOEICのマークミス&ずれの対策法まとめ
ここまでお伝えした4つのポイントに注意しながら、模試や公式問題集を解いていきましょう。
そうすればもったいないミスを防げるので、スコアがすぐに上がる可能性もあります。
問題を解くときは必ず、時間を測って、マークシートを使うことを忘れないでくださいね。
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