TOEICの公式問題集&模試の復習方法
TOEICの公式問題集や模試を解くのは、かなり疲れますよね。
丸付けをした後、解いた問題を復習するのはさらにしんどい・・・。
それでもスコアを伸ばすためには、復習が何よりも大切です。
留学せずに独学で900点以上のスコアを取った私が、効率の良い復習法を、皆さんにお伝えしていきましょう!
TOEICの公式問題集・模試を復習する際のポイント
TOEICの公式問題集や模試を復習する一番の目的は、「TOEICの傾向を分析すること」。
自分がミスした問題と向き合い、「どのような解き方をしなければいけないのか」と「これから何を勉強しなければいけないのか」の2点を深く分析してください。
そしてノートにまとめていき、自分を磨き上げていきます。
この作業を1つでも多くの模試で行う事で、スコアを着実に伸ばしていきましょう。
TOEIC模試のリスニングの復習方法
リスニングの力を伸ばすためには、とにかく音を聴きとれるようにすることが重要。
自分の頭に入っている英語の知識を、音で認識できるようにしていきます。
スクリプトを見ながら音声を聴き、自分でも音読をして、音を自分の中に吸収していきます。
自分が聴きとれる音が増えていくので、リスニングの力が上がっていきます。
リスニングはPart1,2は特に、それぞれ狙われる語彙やフレーズが決まっています。
パートごとに分けて、聴きとれなかった語彙やフレーズを全てメモしておきましょう。
Part3,4ももちろん、聴きとれなかった語彙はノートにまとめてください。
そして先読みや問題を解くタイミングなど、自分に一番合った解き方を見つけていくことが大切です。
Part3,4を解く自分なりのルールを作り上げて、それを日々磨いていくことで、得点力が上がります。
シャドーウィングやディクテーションといった勉強法もありますが、これらにはかなりの時間がかかります。
私個人の意見としては、初見の問題を演習することがとても重要だと考えているので、今までシャドーウィングやディクテーションをしたことはありません。
とはいえ効果はかなりあると言われているので、ご自身で実践してみて、自分に合うかをチェックしてみてください。
TOEIC模試のリーディングの復習方法
Part5,Part6でミスした問題には必ずチェックをつけてください。
不思議なもので、十分に復習したつもりでも、同じミスを繰り返してしまう可能性が高いんです。
絶対に同じミスをしないと強く心に決めて、ノートにまとめて何度も復習しなければいけません。
そして該当部分の文法事項や語彙を覚えるだけでなく、文そのものを何度も音読して、理屈だけでなく感覚で理解できるようにしましょう。
感覚で理解できるところまで落とし込まないと、本番で急いで解いているときに、また同じミスをしてしまいます。
Part7はすべての文を音読して、スラスラ読めるようにしてください。
どうしても音読していると理解があいまいになってしまうという人は、まずは黙読で正確に英文を理解することからスタートしましょう。
わからない語彙やフレーズがあった場合は、こちらもノートにまとめていきます。
NOT問題や推測問題など、「この問題はこうやって解く」というルールを構築して、ノートに書き込んでいってください。
模試を解くたびにそのルールを改良していくと、TOEICの最強の解き方がつまったノートが出来上がります。
マイルールに沿ってTOEICを解いていけば、スコアは伸びていくでしょう。
TOEIC模試や問題集は、2周・3周も解くべき?
TOEICの公式問題集や模試は、最低でも3周は解けと言う人もいます。
ただ私個人の意見としては、初見で解いて新たな発見をして、TOEICを解く戦術を磨くことの方が重要ではないかと考えています。
例えば80%の問題に正解したとすると、2周目を解いても、大部分を正解しているのであまり意味がないのでは・・・?と言うのが私の感想。
2周、3周するにしても、ミスした問題を復習する程度で十分ではないでしょうか。
とは言え色々なノウハウがありますので、まずはご自身で試してみて、自分に合うものを選んでいきましょう。
私の意見はあくまで私の経験を通して感じたことなので、人によって何が合うかは分かりませんからね。
TOEIC模試・問題集の復習方法まとめ
・模試を解くことでTOEICの戦術を磨き、これからやるべきことを明確にする
・リスニングはすべての音声を聴きとれるようにする
・リーディングは全文をスラスラ読めるようにする
・知らなかった語彙やフレーズは、ノートにまとめて暗記する
・解き方を深く研究して、ノートにマイルールを書き込んでいく
>>TOEICで900点を超えた、私の勉強法を教えます➡