英語耳の正しい使い方・勉強法!TOEICにも効果あり?
英語の学習の参考書として、超有名なのが英語耳。
「松澤喜好」さんという、リスニングの本をたくさん出版されている人が手掛けた本です。
英語耳で本当に、リスニングの力は伸びていくのでしょうか。
実際に勉強した私が、感想と正しい使い方をレビューしていきましょう!
英語耳とは?
英語耳とは、英語を聴きとれるようにするために、正しい発音を学ぶための参考書。
発音しにくい「LとR」はもちろん、英語を正しく発音をするための舌や息の使い方が、詳しく書かれています。
CDも活用すれば自分で正しい発音ができるようになるので、自然とその音も聴きとれるようになると言うもの。
「自分で発音できない音は、聴きとれない」という前提のもと、開発されています。
改訂前と後でさほど大きな違いはないので、中古で改定前のものを安く購入するのも良いでしょう。
英語耳を勉強した効果!TOEICのスコアも上がる?
英語耳を勉強して一番に感じた効果は、「自分の発音がキレイになった」こと。
TOEICの勉強をするうえで、音読は必須ですよね?
音読をする際に、英語耳で学んだ「正しい発音」をするように心がけると、自然と発音が磨かれていきます。
オンライン英会話もたくさんしていますが、その際にも自然と発音を意識するようになりました。
外国人の方から「発音がキレイだね」と言われることもあり、すごく効果があったと感じています。
一方で、リスニングの力を伸ばすのに、どこまで効果があったのかは正直なところ分かりません。
TOEICの音声は英語耳をやったからすごく聴きとれるようになったという事はなかったですし、スコアに直接的な影響は無かったでしょう。
ただ英語を勉強する上で、「早いうちから正しい発音を知っておく」ことは本当に大切です。
早いうちに正しい発音を知っておけば、より質の高い発音で勉強ができるので、自分の発音が磨かれますし、英語も聴きとりやすくなりますからね。
せっかくたくさん勉強しても、間違った発音を続けてしまったら、本当にもったいないですよね。
英語耳の正しい使い方・勉強法
英語耳の使い方としてはまず、テキストを見て正しい舌や息の使い方を学ぶこと。
その上でCDの音声を聴いて、何度も正しい発音ができるように、発声してトレーニングを繰り返しましょう。
大切なのはこのトレーニングが終わってから。
日ごろから何かを音読する時や、英語で話すとき。
常に「正しい発音」を意識して、どんどん英語を話していってください。
そうすると英語を発音したときに、自然と舌が正しい形に動くようになってきます。
無意識で正しい発音ができるようになるのを目標にして、勉強を進めていきましょう。
私が日ごろからやっていたのは、街中で英語を見つけた時に、正しい発音で発声すること。
例えば[walking]と言う単語を見つけたら、wの口の形や、lの舌の使い方を意識して発声するんです。
日常の中で発音を意識する機会が増えますから、少しずつ無意識に正しい発音ができるようになっていきます。
正しい発音ができるようになったら、オンライン英会話などで実際に会話をしていき、実践的にトレーニングをしていきましょう。
英会話をしているときに、無意識で正しい発音ができるようになるのがゴールです。
そうすれば自然と、リスニングの力も伸びていくでしょう。
英語耳の評判と正しい使い方まとめ
・正しい発音をできるようにすることで、英語を聴けるようにする参考書
・先に正しい発音を学び、無意識で正しくアウトプットできるようにしよう
・できる限り早い段階で発音を学んだ方が、英語は上達しやすい
>>TOEICで900点を超えた、私の勉強法を教えます➡