TOEICのリスニングの強化にはオーバーラッピングがおすすめ
シャドーウィングやディクテーション、オーバーラッピングなどいろいろな勉強法がありますよね。
私はTOEICのスコアが900点を超えていますが、今までオーバーラッピングしかしたことがありません。
どのようにオーバーラッピングをすれば良いか。
他の勉強法と違ったメリットはどこにあるかなど、皆さんにお伝えしていきましょう!
私がオーバーラッピングしかしなかった理由
私は公式問題集や模試を解いた後、解いた問題のスクリプトを見ながら音声を聴き、音声に少し遅れて音読をしていました。
これがオーバーラッピング。
最大のメリットは、「時間がかからない」ということ。
シャドーウィングやディクテーションにも大きな効果がありますが、その反面、復習にかなりの時間がかかってしまいます。
作業がかなり大変なので、どうしても「ここまで時間をかけて勉強するメリットはあるのだろうか?」と考えてしまい、結局やりませんでした。
私の個人的な意見ですが、TOEICを攻略するためには、復習はもちろん大切ですが、初見の問題をたくさん解くことが必要不可欠だと感じています。
初見の問題をたくさん解いて、問題に慣れ、自分の問題の解き方をブラッシュアップする。
復習と初見でたくさんの問題を解くことを両立させるためには、シャドーウィングやディクテーションだと少し時間がかかりすぎてしまうというのが私の意見です。
ですから私は問題を解き、オーバーラッピングでしっかりと復習して、また次の模試に取り組んでいます。
オーバーラッピングの効果
オーバーラッピングをすることで、自分が目で見た英語と、音で聴いた英語を一致させられます。
つまり目で見ればわかるけれど、音で聴くと分からない単語やフレーズを理解できるようにするという事です。
オーバーラッピングをたくさんの問題で行うと、聴こえる音がどんどん増えていきます。
私はTOEICの公式問題集や模試のオーバーラッピングを行ったことで、今では海外のYouTubeの動画も、字幕なしで観れるものがかなり多くなりました。
オーバーラッピングのやり方・勉強法
オーバーラッピングのやり方は簡単で、解いた問題のスクリプトを見ながら、音声に少しだけ遅れて音読していくだけ。
その中で「知らなかった語彙」や「聴き取れなかった部分」には特に注意して、復習しましょう。
ノートにまとめておくと、より効果的ですね。
最終的に音声を聴いて全てが理解できて、なおかつスラスラ音読できるようになればOK。
英語力が磨かれていけばどんどん復習にかかる時間が少なくなるので、初見の問題にたくさんチャレンジできるようになります。
そうすると「解く→復習する」のサイクルをガンガン回せるので、スコアが伸びるスピードも上がっていきます。
TOEICの勉強には、オーバーラッピングがおすすめ?まとめ
私はオーバーラッピングをおススメしていますが、当然シャドーウィングやディクテーションにも効果はあります。
私の知人の900点ホルダーにも、シャドーウィングやディクテーションに力を入れている方もいます。
どの勉強法が自分に合うかはやってみないと分からないので、ご自身で3つの復習法を全て取り組んでみて、どれを選択するか考えてみてくださいね。
・スクリプトを見ながら、音声に少し遅れて音読するのがオーバーラッピング
・オーバーラッピングは負担が少なく、勉強が続きやすい
・復習にかかる時間が少ないので、初見の問題をたくさん解ける
・どの復習法が自分に合うか、試してみよう
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