公式TOEICトレーニングの評価と口コミ
公式TOEICトレーニングとは?
公式TOEIC Listening&Readingトレーニングとは、TOEICの本番と同じく「ETS」が制作している問題集。
TOEICの公式問題集と同じく、本番と同様の問題が解けるのでとても貴重です。
リスニング・リーディングともに400問弱で、多くの問題が解けます。
公式問題集や模試とは違い、「ミニ模試」のような形になっているので、通しで演習することはできません。
忙しい人でもバランスよく問題が解ける一方で、実践と同じ形式で解くことはできないので注意してください。
公式TOEICトレーニングのレベル・難易度
難易度そのものは、本番のTOEICと変わりません。
ただ解説がありませんので、ミスした問題も自力で理解する必要があります。
そういった意味では、スコアが800点を超えていない人にとっては、少し難しすぎるかもしれません。
初中級者の人はまず公式問題集を完璧に終わらせることからスタートしましょう。
そうすれば本番の問題形式や、タイムスケジュールにも慣れることができます。
そこからさらに質の高い問題を解く際に、公式TOEICトレーニングを活用すると良いですね。
公式TOEICトレーニングの使い方&勉強法
全20セットになっていますから、1セットずつ解いていきましょう。
問題量は違いますが、本番と同じように気合を入れて取り組んでください。
そして1セット解き終わるごとに、徹底的に復習をしましょう。
音声はすべて聴きとれるようにし、英文はすべてスラスラ読めるようにしなければいけません。
また知らなかった語彙や文法の知識は、全てノートにメモしておきましょう。
公式の問題集ですから、ここに出てきた内容は本番でも出題される可能が十分にあります。
隅から隅まで完璧にするくらいの気持ちで、取り組んでいきましょう。
1セットずつ完璧に復習していき、20セット目まで終えましょう。
すると本番と同じ形式の模試を、約4セット分解いたのと同じ分量になります。
細かく分かれている分、復習もより丁寧になり、力も伸びやすいはずです。
公式TOEICトレーニングが終わったら?
公式TOEICトレーニングが終わったら、本番と同じ形式の模試をどんどん解いていきましょう。
「TOEICでる模試700問」や「新メガ模試1200問」などは問題量が多く、公式TOEICトレーニングと同じく解説がついていません。
十分に英語力が伸びてきたと感じたら、これらの模試を解いてたくさん問題に触れて、TOEICを解くスキルを伸ばしていってください。
800点を超えるようになったら、あとはひたすら模試を解いて復習するというサイクルを繰り返していけば、スコアはどんどん伸びていきます。
公式TOEICトレーニングまとめ
・ETSが制作している、質の高い問題集
・解説が無いため、中上級者向け
・1セットずつ完璧に復習してから、次のセットへ進もう
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