新TOEIC読解特急1,2の評判と勉強法
新TOEIC読解特急とは
新TOEIC読解特急は、TOEICのPart7にフォーカスしたコンパクトな問題集。
他の特急シリーズと同様、持ち運びができるサイズなので、忙しい人にもぴったり。
Part7の問題をたくさん読み解けるので、問題に慣れてスピードも上げていけます。
Part7にニガテ意識がある人や、時間内に解ききれない人はぜひ取り組んでみてください。
読解特急1と2のスピード強化編の2冊が出版されています。
どちらもさほど変わりませんが、2の方がやや速読が重視されています。
1に取り組んでから、2のスピード強化編に進むのが良いでしょう。
新TOEIC読解特急のレベル/難易度
レベルとしては、本番のTOEICで出題される文章の中でも、標準的な難易度。
TOEICのスコアが800点以上の人にとっては、少し物足りなく感じられるかもしれません。
一方で英語の勉強をあまりしたことが無い人にとっては、文章を読むという事はまだ難しいでしょう。
先に語彙や文法を学び、1文1文の易しい英文を読めるようになってから、新TOEIC読解特急に取り組んでください。
新TOEIC読解特急の使い方&勉強法
ステップ①まずは問題を解く
スピードを意識して、速く正確に問題を解いていきましょう。
回答する際には必ず「根拠」を明確にすることを心がけてください。
TOEICのPart7では、根拠を発見することが何よりも大切になります。
ステップ②答え合わせ
回答を見て、答え合わせをしましょう。
ミスしてしまった問題には、必ずチェックをつけてください。
そして解説を読み「どうすれば同じミスを防げるか」を考えなければいけません。
TOEICでは同じタイプの問題が出題されますから、自分がミスする傾向を分析し、それらを1つ1つ潰していくことが大切です。
自分なりに発見したミスの傾向や攻略法は、ノートにメモしておいて、本番の前に確認すると良いですね。
ステップ③精読&音読しよう
日本語訳を参考にしながら、すべての英文をスラスラ読めるようになるまで精読してください。
そこから音読へと進んでいきます。
MP3形式の音声をダウンロードできるので、そちらを活用しましょう。
音声を聴いて正しい発音を知り、その音声に少し遅れてオーバーラッピングをしていきます。
時間がある人はテキストを見ずに、シャドーウィングまでできればなお良いですね。
音読をすることで正しい音声を学べるので、リスニングの力も磨かれます。
また英語を左から右へ読むトレーニングができるので、英文を読むスピードも上がっていきます。
音読が終わったら最後に、黙読でスピーディに読めるようにしましょう。
文の構造を正しく理解した状態でもう一度黙読することで、実践でも活きる読み方が身につきます。
新TOEIC読解特急の勉強法まとめ
・Part7にフォーカスしたコンパクトな問題集
・スピードを意識して問題を解こう
・音読と精読をして、読解力を上げよう
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