TOEICの英単語の覚え方のコツ&勉強法
英語の勉強といえばまず最初に、英単語が頭に思い浮かびますよね。
とりあえず英単語を覚えるところから勉強をスタートする人も多いでしょう。
そこでここでは、TOEICの英単語を覚える際のコツを伝授していきます!
ポイント①基礎単語から勉強しよう
少しでも高いスコアを取ろうと考えると、どうしても難しい単語帳に手を出してしまいがち。
基礎単語を飛ばして、中級レベルの単語からスタートしている人を良く見かけます。
しかし基礎単語ほどたくさん出てくるので、一番初めに覚えなければいけません。
日本語に置き換えてみても分かると思いますが、日常生活で出てくる単語は、基礎的な単語が多いですよね。
「基礎単語=簡単な単語」という事ではなく、「基礎単語=誰もが使う頻出の単語」と考えてください。
単語のレベルが上がるにつれ、出題される頻度は少なくなっていきます。
ですから単語を覚える際には、単語力にある程度の自信があっても、必ず基礎単語から取り組むようにしましょう。
ポイント②音声とセットで覚える
TOEICはリスニングのセクションがありますから、単語を見て訳を言えるだけでなく、音声を認識できなければいけません。
単語帳を使ってずっと勉強していると、見ればわかるけど、音で聴くと分からないというケースが良くあります。
そこから音を覚えるという流れになってしまうと、二度手間ですよね。
最初に単語を覚えるときから、音声とセットで覚えることを意識しましょう。
TOEICの単語帳はほとんどがCDや音声ファイルがセットになっていますので、それを活用しましょう。
またキクタンTOEICなどのアプリであれば、手間なく音声を聴けるのでおススメです。
音を聴くだけでなく、正しい発音で音読するとより効果的です。
ポイント③うろ覚えにならないように
人間は重要でない知識を忘れていく生き物なので、どうしても英単語は頭から抜けてしまいがち。
多くの人が「覚えたつもり」で終わってしまい、本番で単語の訳が思い出せなくなってしまいます。
うろ覚えにならないように、徹底的に頭に叩き込みましょう。
その時のコツは2つ。
1つ目は1回や2回で覚えようとせずに、何度も繰り返し触れること。
例えば1回5分で覚えるよりも、10秒で30回触れた方が、圧倒的に定着率は上がります。
1回の暗記にかける時間は短く、回数を増やすことで長期記憶にインプットしてきましょう。
もう1つのコツはテストをすること。
暗記カードなどを活用して、単語が本当に覚えられているかをテストしてください。
自分では覚えているつもりでも、意外と答えられないのがわかるはずです。
ニガテな単語は特に注意して、復習する回数を増やしましょう。
ポイント④模試や問題集で出てきた単語は覚える
模試や問題集を解いているときに、初めて見る単語が出てくることもあるでしょう。
これらはノートにまとめて、必ず覚えてください。
TOEICの単語は単語帳だけではカバーできず、模試や問題集で出てきた、ややマニアックな単語も覚えておかなければいけません。
TOEICは単語がそのまま得点に直結することもあるので、1つ1つ暗記していってください。
またパートごとに狙われる単語は変わってくるので、パートごとに分けてノートにまとめておくと良いですね。
TOEICの英単語の覚え方のコツまとめ
・基礎単語からステップアップしていく
・音声とセットで覚えて、リスニングにも対応できるように
・うろ覚えにならないように、長期記憶に定着させる
・模試や問題集で出てきた単語は、全てノートに書き留める
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