TOEICに英熟語は必要?
TOEICを勉強する上で、英単語は誰もが覚えますよね。
では英熟語はどうでしょうか。
「英熟語帳」というのはあまりなじみがなく、英熟語を覚えていない人も多いと思います。
TOEICでハイスコアを取るためには、英熟語は必要なのでしょうか。
TOEICにおける英熟語の重要性について
TOEICでハイスコアを取るためには、英熟語を勉強した方が良いのは当然です。
Part5や6はもちろん、リスニングやPart7の英文にも英熟語は出てきますからね。
ただ重要度としては、他の分野よりも低くなります。
英単語と英文法の方がスコアに直結します。
700点以下のスコアを目指す人にとっては、まず単語・文法の2つに絞って勉強していくというのも一つの手でしょう。
一方で900点以上のスコアを目指している人は、最初から英熟語も並行で勉強していきましょう。
英熟語を後回しにしてしまうと、ニガテになってしまう可能性があります。
できるだけ早い段階から、英熟語の勉強に取り組んでください。
英熟語を覚える際の注意点
英熟語を覚える際には、前置詞に注意するのがポイント。
Part5やPart6では、英熟語の前置詞を問う問題が出る場合があります。
例えば前置詞が空所になっていて、そこに合う前置詞を埋める問題など。
熟語を見て訳を言えるだけでは、こういった問題には対応できません。
またリスニングも想定して、音声と熟語をセットで覚えることも大切。
リスニングでも熟語を聴きとれないといけませんからね。
音声とセットで覚えることで、英熟語が覚えやすくなるという効果もあります。
TOEICに英熟語におすすめの参考書は?
おススメの英熟語帳は「TOEIC®L&R TEST必ず☆でる熟語スピードマスター」。
TOEICに頻出な英熟語を学べる、貴重な英熟語帳です。
20セットがレベル別に分かれているので、基礎的な熟語からマスターしてステップアップできます。
基礎レベルの熟語を完璧にマスターして、中級レベルへ進み、最後に難しい英熟語をマスターするという流れで進んでください。
英熟語の暗記はやや難しいので、うろ覚えのままどんどん進んでしまう人が多いです。
そして1周したは良いものの、本番で出てくると、訳を思い出せないというパターン。
そうならないように、徹底的に暗記・復習を繰り返し、長期記憶にインプットしてください。
また定期的にテストを行い、本当に覚えられているかをチェックすることも大切です。
アプリでも色々なものがあり、「英熟語ターゲット」や「キクジュク」などが有名なところ。
無料ではありませんが、音声と一緒に熟語を覚えられるとても効果的なアプリです。
リスニングセクションのことも考えると、英熟語帳ではなくアプリで勉強を進めていくのも1つの手でしょう。
TOEICの英熟語の重要性と覚え方まとめ
・単語や文法よりは重要度は低いが、ハイスコアを取るには熟語は必須
・前置詞とセットで覚えると、よりスコアに直結する
・音声とセットで覚えて、リスニングセクションでも対応できるように
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