システム英単語TOEICテストの評判と覚え方
システム英単語TOEICテストとは
システム英単語TOEICテストとは、大学受験で有名なシステム英単語のTOEICバージョン。
大学受験の勉強でシステム英単語を使った人も多いのではないでしょうか。
受験生に大人気の見やすいレイアウトはそのまま、単語がTOEICのものに置き換わっています。
「ミニマルフレーズ」という、例文よりも短いフレーズの中で単語を覚えられるのが最大の特徴。
例文を丸ごと覚えるのはとても大変ですが、ミニマルフレーズであればスッと覚えられます。
システム英単語TOEICテストのレベル/難易度
大学受験用のシステム英単語と比べると、基礎単語の割合が少なくなっています。
ビジネス単語が増えた分、基礎単語がカットされているんですね。
まずはシステム英単語Basicを完璧にしてから、TOEICバージョンに移るとスムーズにステップアップできるでしょう。
もしくは別のTOEIC用の単語帳で、基礎単語をカバーするのもOKです。
ゼロの状態からシステム英単語TOEICテストに取り組むと、基礎単語に抜けが出てしまうので注意しましょう。
システム英単語TOEICテストの使い方
ポイント①赤字は全て覚えよう
単語の訳は赤字のものと黒字のもの、そして派生語もあります。
全て覚えられれば一番良いですが、優先すべきは頻出の赤字の訳。
1語1訳ではカバーできないこともあるので、赤字の訳は全て覚えてください。
赤字の訳が完璧に覚えられてから、派生語や黒い太字へと進んでいきましょう。
ポイント②ミニマルフレーズを活用しよう
システム英単語の目玉である、ミニマルフレーズ。
こちらを活用して英単語を覚えると、TOEICの得点力アップにつながります。
ミニマルフレーズを音声で聴いて、正しい発音で音読することで、リスニングの力も上がります。
さらにミニマルフレーズを覚えると、単語とセットで使われる前置詞も一緒に覚えられます。
Part5や6では前置詞を埋めさせる問題も頻出なので、得点を稼げるようになるでしょう。
ポイント③必ずテストをしよう
英単語の暗記がニガテな人の多くは、「うろ覚え」になってしまっています。
「覚えたはずなのに、いざテストで出てくると訳が思い出せない・・・」という状態。
このうろ覚えを防ぐために、必ずテストを行ってください。
暗記カードなどを活用して、覚えた単語を何も見ずに、一瞬で訳が言えるかをテストしましょう。
すると意外と記憶に定着していないことが分かるはずです。
特にニガテな単語は何度も復習して、忘れなくなるまで頭に叩き込んでください。
「暗記がニガテ」という人は単純に、暗記する回数が少ないケースがとても多いです。
人間は暗記してもすぐに忘れてしまう性質がありますから、何度も繰り返し触れて、長期記憶にインプットするしかありません。
システム英単語TOEICテストの使い方まとめ
・大学受験で人気のシステム英単語のTOEICバージョン
・基礎的な単語を覚えてから取り組もう
・赤字の訳は全て覚えよう
・ミニマルフレーズを活用して、得点力も上げよう
・必ずチェックテストをして、うろ覚えを防ごう
>>TOEICで900点を超えた、私の勉強法を教えます➡