TOEICの公式問題集の使い方&勉強法
TOEICの勉強をするときに、誰もが手にするのが公式問題集。
インターネット上でも、公式問題集こそ正義だと言われています。
では実際に、公式問題集をどのように勉強していけば良いかをお伝えしていきます!
TOEICの公式問題集に取り組む前に
TOEICの公式問題集の難易度は、本番の試験と同じくらい。
英語の基礎が固まっていない人にとっては、かなり難しく感じられるでしょう。
公式問題集はあくまでも学んだ内容をアウトプットするためのものですから、そもそもインプットができていなければ当然解けません。
公式問題集の中で単語や文法を学ぶこともできますが、覚えるべき莫大な数の知識を、つまみ食いして暗記することになってしまいます。
全ての公式問題集を解き終えても、覚えるべき知識の大部分をカバーすることはできず、スカスカな状態になることが予想されます。
ですから基礎的なインプットを終えてから、公式問題集に取り組みましょう。
またTOEICの問題が少し難しいと感じる人は、本番よりも易しい模試から取り組んでいきましょう。
基礎から1歩1歩ステップアップしていくことで、着実にスコアが伸びていきます。
使い方ステップ①問題を解く
問題を解き始めるときには必ず、マークシートと鉛筆を用意してください。
マークシートを塗るタイミングや、マークにかかる時間も考慮しながら、制限時間内に解き終えられるようにしましょう。
時間もストップウォッチなどで正確に測ることが大切です。
とにかく本番に近い状況で問題に取り組み、TOEICという試験に慣れることを意識してください。
使い方ステップ②答え合わせ
あまりにも手ごたえがなかった場合は、基礎固めから再スタート。
そこそこできた場合は、答え合わせに入ります。
まずはマルとバツだけをつけていってください。
そしてバツがついた問題をピックアップして、もう一度解いていきます。
この時に「どうすれば正解の選択肢を選べたか」を分析し、自分の解き方を修正するのがポイント。
問題の解き方を少しずつ磨き上げていくことで、スコアを伸ばしていきましょう。
使い方ステップ③復習しよう
公式問題集は復習することで、初めて大きく力がついていきます。
リスニングは全ての音声を聴きとれるようにし、リーディングは全ての文をスラスラ読めるようにしてください。
また知らない単語や文法の知識は、ノートに全てまとめましょう。
公式問題集で出てきた知識は、本番でも狙われる可能性がありますからね。
解いた問題は隅から隅まで、完璧にする意識で復習してください。
使い方ステップ④弱点の補強
1セット分の復習が終わったら、次の問題へ進む前に弱点の補強をしましょう。
例えば単語が不足しているように感じれば、単語の勉強をします。
Part1にニガテを感じたら、Part1の問題集をたくさん解くなど。
弱点を補強することで力が伸びて、スコアアップにつながっていきます。
TOEICの公式問題集の勉強法まとめ
・基礎的な知識がインプットできてから取り組む
・時間を測ってマークシートを使い、本番と同じ状況で解く
・すべての問題を復習し、弱点を補強して次の問題へ進む
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