TOEICの模試や公式問題集は何周する?
インターネット上でTOEICの勉強法を見ると、「公式問題集や模試を解くことこそ正義」と書かれていることが多いです。
実際、私もその考えは正しいと思っています。
そして「復習は何周もしなければいけない」というのが、鉄板となっています。
50周も復習したなんて声もありましたが、それは本当に正しいのでしょうか。
そこでここでは、私が900点を超えるために実践した模試や公式問題集の復習法を、詳しくお伝えしていきます!
模試や問題の復習は大切だけど・・・
もちろん模試や公式問題集を解いた後、復習することは大切。
しかし何周もするのは、あまり効果が無いのではというのが私の意見です。
TOEICは厳しい時間制限の中で、初見の問題を解いていくことでスコアが伸びていくと考えているからです。
正解した問題を何周しても、同じように正解し続けるだけですよね。
ですからミスした問題だけにチェックして、その問題だけを繰り返し復習することが重要だと私は考えています。
ミスした問題にフォーカスして復習することで、弱点をより入念に補強できます。
なんの効果があるか分からない状態で、ひたすら何周も解き続けるよりもずっと効果があるでしょう。
何セットの模試を解けば900点が取れる?
私の場合は、700点ほどのところから模試や公式問題集をたくさん解きました。
8セットほどで860点、そこから20セットほどで910点という伸び具合。
模試や公式問題集を解いて復習することで、スコアが大幅に上がるということを実感しました。
数セットを何度も復習するよりも、1セットがしっかりと復習できたらどんどん先へ進んでいくのが良いと感じています。
たくさん模試を解くことで問題を解くスピードも上がり、問題の解き方もうまくなっていきます。
弱点の発見→補強の流れが大切
模試を解いて「このパートがニガテだな」「語彙が不足してるな」など、弱点が見えてくるはずです。
この弱点を補強することで、英語の力が伸びていきます。
模試や問題集の中にある知識だけをインプットしていっても、カバーしきれません。
新たに参考書を勉強したり、今までの勉強を見直したりしていくことが大切です。
例えば私の場合は、リーディングセクションが解き終わらないことと、Part5で失点してしまうことが課題でした。
この点を改善するために、Part5の問題を大量に解いて、スピードと精度を高めることで、スコアを大きく伸ばしました。
「模試を解く→弱点の補強→次の模試へ進む」という作業をひたすら繰り返すことで、スコアは伸びていきます。
TOEICの模試や公式問題集は何周する?まとめ
・ミスした問題にフォーカスして、徹底的に復習しよう
・10セットを1区切りに考えて、たくさんの模試を解こう
・模試を解いて出た自分の弱点を補強して、英語力を伸ばそう
>>TOEICで900点を超えた、私の勉強法を教えます➡