TOEIC Speaking&Writingテストの全て!
TOEICのListeningとReadingの一般的な試験は、多くの人に知られていますよね。
一方でTOEICのS&Wの試験の知名度はとても低いです。
今回はこのテストについて、詳しく説明していきましょう。
TOEIC Speaking&Writingテストとは?
リスニング、リーディングというインプット的なテストではなく、スピーキングとライティングというアウトプットの要素が強いテストになります。
「聴く」「読む」だけでなく実践的な「書く」「話す」の力を試したい人にピッタリ。
試験は会場でPCを使って行われ、対人の面接ではありません。
スピーキングは流れてくる音声の回答をマイクに吹き込んでいきます。
ライティングはPCで文字を打って入力していくので、タイピングのスピードも意外と重要です。
値段は12,000円ほどと、一般的なTOEICの倍ほど。
スピーキングだけでも7,000円近い受験料がかかってしまうので、年に1,2回の受験が良いかもしれません。
TOEIC Speaking&Writingテストのメリット
世間では常に「筆記テストができるようになっても、英語が使えなければ意味がない」といわれていますよね。
TOEICのスコアがいくら高くても、英語が書けない・話せないとなると評価してもらえないこともあります。
ですからTOEIC Speaking&Writingテストで実践的な英語を使いこなせるというアピールができれば、大きな武器になるんです。
TOEIC L&Rと比べると受験者が圧倒的に少なく、多くの日本人が英語のスピーキングやライティングにニガテ意識を持っていることが分かります。
これはある意味、チャンスともとらえられるということです。
TOEIC Speaking&Writingテストの難易度/レベル
ライティングの試験については、難易度はあまり高く無い印象。
最後に300ワード以上で自由英作文を書く課題がありますが、このテストは対策が必要です。
時間にあまり余裕が無いので、スピーディにどんどん英文を書いていかなければいけません。
タイピングがあまり得意でない人は、普段から英語をPCで打ち込むトレーニングをしておいた方が良いですね。
一方でスピーキングのテストは、ライティングよりも難しい印象。
平均点もライティングより低いので、高得点を取るのは難しいです。
また各パートで瞬時に考えて英語を話さなければいけないので、かなりの緊張感があります。
それなりに難しい内容も問われるので、英語のスピーキングに慣れていないとかなり厳しいでしょう。
TOEIC Speaking&Writingテストの時間
試験時間はスピーキングが20分、ライティングが60分。
合計で1時間20分と、一般的なTOEICと比べてやや短くなっています。
TOEICのL&Rの試験は精神的にも肉体的にもかなり疲れますが、S&Wの試験にはそこまでの疲労感はありません。
TOEIC Speaking&Writingテストまとめ
・スピーキングとライティングの力を測るテスト
・試験料は12,000円ほど
・時間は1時間20分で、難易度はそれなりに高い
・多くの日本人がニガテとする分野なので、勉強すればアドバンテージになる
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