TOEICのPart5の対策&勉強法
TOEICのリーディングセクションで高得点を取るためには、Part5の攻略がとても大切。
Part5では語彙・文法の問題が30問も出題されますから、これらを1つ1つきちんと正解していかないと、高得点は取れないからです。
またリーディングセクションは時間の制限がとても厳しいので、パート5も素早く解いていかなければいけません。
どうすればパート5を正確かつスピーディに解けるようになるか、勉強法をお伝えしていきましょう!
パート5は10分で解ききる!
リーディングセクションを時間内に解ききるためには、パート5を10分以内に解ききらなければいけません。
逆にパート5を10分以内に解けるようになれば、リーディングセクションを解き終われる可能性が見えてきます。
そのためにはパート5の練習問題を解く際は、ストップウォッチを使って時間を測り、1問あたり20秒で解くようにしてください。
常に時間を意識して負荷をかけて問題を解くことで、瞬発的に問題を解けるようになっていきます。
最初は正答率がなかなか上がりませんが、本番も時間をかけて1問1問解いていく余裕はないので、瞬時に答えを導き出せるようにしなければいけません。
文法問題を解くだけでは、正答率は上がらない
文法の勉強をする際、アウトプットの問題集のみを使っていないでしょうか。
問題集はあくまでインプットした知識をアウトプットするためのものですから、文法を理解してから取り組まなければいけません。
書店に文法を詳しく説明している、講義形式の参考書がたくさんあります。
まずは基礎レベルから講義の参考書に取り組み、文法を十分に理解してください。
それから問題集に取り組むことで、インプットした内容を活用して問題を解けるようになります。
また問題集の解説を読んだ時にも、深く理解できるようになるでしょう。
1度ミスした問題は、2度とミスしないように
語彙・文法問題の得点率を上げるためには、ミスした問題を二度と間違えないようにすることが大切。
ミスしてしまった問題は、本番の緊張感と時間制限の中で解くと、同じミスをしてしまう可能性が極めて高いです。
解説を読んで終わりにしてしまったら、何度も同じミスを繰り返し、得点率は上がっていきません。
ミスした問題には必ずチェックをつけて、何度も何度も繰り返し解きなおしてください。
特にニガテな問題はノートにまとめて、本番や模試の前に確認すると良いでしょう。
1問1問解ける問題を増やしていくことで、少しずつ満点に近づいていきます。
また最近は音声がついている文法問題集も多いので、こちらも活用してみてください。
問題文の音声を聴いて何度も音読することで、文法を理屈ではなく感覚で分かるようになっていきます。
このレベルまで落とし込めれば、本番で同じミスを繰り返す可能性も低くなるでしょう。
TOEICのPart5の対策&勉強法まとめ
・1問20秒、30問10分で解けるように日ごろからトレーニングする
・講義形式の参考書を使って、文法を深く理解しよう
・ミスした問題は何度も解きなおし、同じミスをしないようにしよう
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