TOEICのPart1で満点を取る対策法
TOEICのPart1は、最も簡単なパートといっても過言ではありません。
このパートで満点を取れるかどうかで、ハイスコアをゲットできるか否かが決まるとも言えます。
Part1で満点を取って、900点以上のスコアをゲットした私が、このパートの対策法をお伝えしていきましょう!
TOEICのPart1の特徴とレベル
Part1は写真に関するナレーションを聴いて、適する選択肢を選ぶ問題。
6問の中に1~2問ほど、少し難しい問題が紛れています。
この問題をしっかりと正解できるよう、対策していかなければいけません。
全7パートの中で最も易しいと言われているので、初心者の人はこのパートから対策して、リスニングに慣れていくと良いでしょう。
Part1の問題を解くうえで大切なこと
Part1の問題を解くうえで特に大切なことは、「前の問題を引きずらない」こと。
このパートは難易度が易しい分、1問もミスしたくないという気持ちが強くなりがち。
すると1問怪しい問題があった時に、その問題のことを考えているうちに次の問題文が流れてしまうということがあります。
私も何度かこの経験をして、2問続けて落としてしまって大きくへこんだことがありました。
既に問題文が流れ終わっている状態でどれだけ考えても、正しい答えはなかなか導き出せません。
傷口を広げずに、素早く次の問題へ移れるように日ごろからこの意識をもって模試などに取り組んでください。
TOEICのPart1の対策&勉強法
Part1で高得点を取るためには、とにかくたくさん問題を解いていくしかありません。
問題に慣れるということももちろんですが、それ以上に「Part1で狙われるポイント」を網羅していくことが大切です。
多義語や進行形、受動態、難単語、聴き取りにくい単語など。
こういったPart1特有の狙われるポイントを1つ1つカバーしていくことで、得点力が上がっていきます。
模試や問題集をできる限りたくさん解いて、カバーできる範囲を広げていきましょう。
TOEICのPart1の解き方のコツ
Part1を解く際には、選択肢を1つ1つ素早く整理していくことが大切。
1つの選択肢について考えていると、すぐに次の選択肢が流れてきてしまいますからね。
こちらもやはり問題をたくさん解いて、自分なりにルールを決めていかなければいけません。
例えば私の場合は、選択肢が流れるごとに「正答確率」を瞬時に思い浮かべるようにしています。
「選択肢Aは間違いなく違うから0%」、「選択肢Bはちょっと怪しいけど、正解の可能性があるから50%」など。
細かな部分まで考えてしまうと間に合わなくなってしまうので、「正答確率」だけをすぐに思い浮かべています。
そうすると可能性が最も高い選択肢を選べるようになるので、私はこの解き方で取り組んでいます。
あなたもたくさんPart1の問題を解いて、自分なりのルールを作っていきましょう。
Part1の難易度と解き方まとめ
・1~2問含まれているやや難しい問題を解けるようにしよう
・前の問題を引きずらないようにトレーニングしよう
・Part1で狙われるポイントを1つでも多くカバーして、得点力を上げよう
・Part1を解くルールを自分なりに作っていこう
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