TOEICは問題用紙への書き込みが禁止!
TOEICの問題用紙への書き込みについて
TOEICでは問題用紙へメモなどの書き込みが禁止されています。
回答用紙にマークする前に、問題用紙にメモしたり、リスニングの際にポイントを書き写したりなど、一切の書き込みができません。
大学受験や学校のテストなど、多くの試験で問題用紙へのメモが許可されているので、最初は戸惑う人も多いでしょう。
書き込みが禁止されている理由は「不正行為の防止」が考えられます。
書き込みをすることで他の受験者へ回答を伝えられる可能性があるので、それを防止しているのではないでしょうか。
また実際に英語でコミュニケーションを取る際、聴いた音をメモすることはできないでしょう。
実践的な英語力を測るという意味でも、書き込みは禁止するべきなのかもしれません。
書き込みがバレるとどうなる?
書き込みがバレてしまった場合、試験官から注意を受けます。
最悪のケースとしては「今後の受験ができなくなる」ということまで考えられます。
TOEICを2度と受けられなくなるかもしれないというリスクを考えると、書き込みは絶対にしない方が良いでしょう。
バレない、もしくは注意されないケースがほとんどでしょうが、そこまでのリスクをおかすほどのメリットはありません。
「後から消せばOK?」、「薄くなら大丈夫?」などと考える方もいるかもしれませんが、おすすめしません。
「もしバレたらどうしよう」という不安が少しでもあれば、テストへの集中力は大きく落ちてしまいますからね。
日ごろから書き込みをせずにトレーニングしよう
普段から模試や問題集を解くときは、メモを取らずに解く練習をしていきましょう。
特に模試を解くときは時間を測って、マークシートを使ってトレーニングしてください。
メモを取らずに時間内に解いていけば、マークシートを塗るタイミングなどもわかってくるはずです。
「TOEICはメモを取らずに回答する試験だ」ということを理解したうえで、たくさんトレーニングをしていきましょう。
そうすればメモを取れないということも、特に気にならなくなっていきます。
TOEICの問題用紙への書き込みについてまとめ
・不正防止や実践的な英語力を測るため、書き込みを禁止していると考えられる
・書き込みがバレると今後の受験ができなくなる可能性がある
・日ごろからメモを取らずにトレーニングを繰り返して、慣れていこう
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