TOEICで集中力が続かない人に伝えたい対策法
TOEICは2時間ぶっ通しの試験で、途中で集中力が途切れてしまう人も多いでしょう。
私も前はそうでした。
途中で別のことを考えてしまったり、眠くなってしまったり・・・。
気が付いたらリスニングの音声がどんどん流れてしまっているなんてこともありました。
私がどうやって、集中力を2時間ずっと持続させられるようになったか、皆さんにお伝えしていきましょう!
TOEICで集中力が切れてしまう理由
今はTOEICで安定して高得点が取れるようになりましたし、集中力が切れることもありません。
この状況から昔の集中力が切れてしまった自分を振り返ってみると、「TOEICと戦う体力」がまだなかったのだと感じます。
家でも2時間の模試を解くどころか、リスニングパートやリーディングパートを通しで解くことすらしんどかったです。
そのため1日1~2partずつ解いていました。
2時間ぶっ通しで解くのはTOEICの本番のみと言う状態だったので、「まだ続くよ・・・長すぎる・・・」となってしまっていたんですね。
TOEICの集中力を高める対策
TOEICで集中力を切らさないためには、やはり自習の時から1セットを通しで問題を解くようにすることが大切です。
私は最低でも、リスニングだけは通しで解く、リーディングだけは通しで解くという形で、3週間で8セット分の問題集を解きました。
最初は通しで解くことがもう苦痛でしかなかったのですが、不思議と少しずつ慣れてきて、今ではセットで解くのが当たり前になっています。
短期間で何セットも解いて負荷をかけることで、集中力を一気に上げてしまう事が大切です。
なんの変哲もない普通でつまらない対策かもしれませんが、コーヒーやエナジードリンクを飲むといった付け焼刃の対策と比べて、当然ですがはるかに効果があります。
TOEICの本番でももちろん、集中力が切れることはほぼなくなりました。
TOEICで集中力が切れなくなるとこんな効果が!
TOEICで集中力が切れなくなると、スコアが上がるのは当然です。
それに加えて、自習の演習量が圧倒的に増えるという効果があります。
今までは1つのパートごとに休んだり、次の日に回したりしていたので、演習のペースがかなり遅かったです。
この時期は勉強してもスコアが上がるどころか、むしろ下がってしまっていました。
演習のスピードが遅すぎて、成果が現れないどころか英語力が落ちてしまっている状態ですね。
しかし1日最低でもリスニングかリーディングのパートをまとめて解くようにすることで、演習量が増えます。
そしてTOEICの体力も付いてくるので、勉強量も時間もどんどん増えていきます。
すると当時700点ほどだったスコアも、たった3週間で860点まで上昇。
スコアが上がれば勉強も楽しくなりますし、さらに演習量は加速していきます。
「TOEICの勉強、だるいなー」と感じていたのが、「もっと頑張って、スコア上げたい!!」という前向きな気持ちに変わるんです。
TOEICのスコアを上げる明確な目的が必要
TOEICの集中力が続かないのは、そもそもTOEICに対する情熱が弱い可能性があります。
ほぼ毎月行われている試験ですし、自然と気持ちが緩んでしまってはいないでしょうか。
「TOEICのスコアが上がったら、自分にどんなメリットがあるか」をもう一度考えて、ノートに書き出してみてください。
そのメリットを手に入れるために、本気で頑張っていきましょう!
TOEICで集中力が続かない人の対策法まとめ
・問題集を最低でもパートごとに演習して、体力をつけよう
・集中力が上がれば演習量も上がって、スコアもどんどん伸びる
・TOEICでスコアを取る目的を、もう一度考えてみよう
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