TOEICテスト リーディングだけ300問の評判と勉強法
TOEICの対策本を出版している会社としてとても有名な「ハッカーズ」が出版している、リーディングの問題集。
実際に解いてみた私が、難易度や口コミを皆さんにお伝えしていきましょう。
リーディングだけ300問の特徴と難易度
リーディングだけ300問は、リーディングの問題だけが3セット分解けます。
難易度は本番よりも難しいので、時間内に最後まで解き終われない人も多いかもしれません。
目安としては、TOEICで最低でも700点ほど取れるようになってから取り組むと良いでしょう。
またリーディングパートを本番で時間内に解けるようになった人が、さらなるスピードアップを目指すためのトレーニングとして最適です。
リスニング300問も出版されていますので、2冊セットでリスニングとリーディングを1セットずつ解いていくと、バランス良く演習が進められます。
一方でリスニングは満点近くを安定して取れているのに、リーディングパートがイマイチだという方にとっては、リーディングだけ300問で鍛えるというのも良いですね。
リーディングだけ300問の勉強法
リーディングだけ300問を解くときには、必ず時間を測ってください。
本番よりも問題が難しく、なおかつ文章量も多いので、このレベルの問題を時間内で解けるようになれば、本番では余裕を持って見直しの時間も取れるようになるでしょう。
また本番と同様、必ずマークシートと鉛筆・シャープペンシルを使って問題を解いていってください。
リーディングだけ300問に限らず、本番と同じ状況で問題を解いていくことで、スピードを上げられますし、タイトな時間の中での正答率も伸ばせます。
リーディングだけ300問は難しい問題がやや多いですし、時間もタイトなのでミスをしやすいです。
ミスした問題は必ずチェックし、「何が原因でミスをしたのか」と「どうすれば次からミスをしないのか」を深く分析しましょう。
ノートにまとめていき、模試を解くごとに反省を書き込んでいくことで、自分がやるべきことが明確になっていきます。
特に「どういう問題をミスする傾向があって、どう解かなければいけないのか」という解き方の修正は即効性があるので、模試をたくさん解いていけばどんどんスコアが伸びていくでしょう。
またPart5やPart6はもちろん、登場したフレーズや語彙で知らなかったものがあれば、全てストックしておいてください。
スコアが700点後半になってからの最後のひと押しは、単語帳に載っていないような難しい、けれどもTOEICで出てくるという単語をしっかり覚えていくことが大切です。
Part7の本文は復習の際に全文をスラスラ読めるようにして、英文を読む力も伸ばしていきましょう。
リーディングだけ300問の難易度と勉強法まとめ
・本番よりもやや難しいリーディングの問題が、3セット解ける問題集
・最低でも本番で700点ほど取れるようになり、リーディングが解き終われるようになってから取り組もう
・本番を想定して、時間を測ってマークシートを使って解いていく
・十分に復習をして、700点台からさらなるスコアアップを狙おう
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