TOEICテスト新形式精選模試の難易度と使い方
TOEICの新形式の公式問題集を解き終えて、さて次は非公式の問題集に進もうと思ったとき。
Amazonや楽天でひときわ評価が高かったのが、「TOEICテスト新形式精選模試」。
非公式の問題集はそれぞれレベルや形式に違いがあるので、「TOEICテスト新形式精選模試」について詳しくお伝えしていきましょう。
TOEICテスト新形式精選模試の特徴
TOEICテスト新形式精選模試はリーディングとリスニングに分かれていて、それぞれ新形式の問題が5セットずつ解けるようになっています。
2冊で4,000円ほどで5セットも問題が解けるので、コストパフォーマンスは最高。
問題集はサイズが小さくなっているものも多いのですが、TOEICテスト新形式精選模試は本番にかなり近い大きさになっているので、実践に近い形で演習ができます。
また問題が別冊の冊子になっているので、分厚い参考書のまま解かなければいけないということがなく、とても解きやすいのもポイント。
リスニングの音声はCDに収録されているタイプですが、音声ファイルをスマートフォンなどに移すことは可能です。
TOEICテスト新形式精選模試のレベル/難易度
TOEICテスト新形式精選模試は本番のTOEICと比べると、難易度は高め。
TOEIC公式問題集を全て解き終えてから挑んだ私ですが、思ったような点数が取れずに悔しい思いをしました笑
得点率としては平均して5%以上落ちたので、本番よりも一回り難しい問題集と言えるでしょう。
TOEICのスコアで言えば、800点ほど取れるようになってから取り組むのが良いと思います。
それまではTOEICの公式問題集や、「TOEIC L&R TEST 標準模試2」、「新形式問題対応 TOEIC テスト 直前対策模試」など、本番と近い難易度の模試に取り組みましょう。
新形式精選模試の使い方&勉強法
TOEICテスト新形式精選模試はリーディングとリスニングが5セットずつになっているので、それぞれを1セットずつといて、1回分の模試として解くのがおすすめ。
リーディングとリスニングのそれぞれのセットは、最低でも通しで解くようにしてTOEICの体力を鍛えてください。
またマークシートが付属されているので、こちらを必ず使って本番と同じように解いていきましょう。
マークシートを塗る時間の計算や、マークするタイミングは意外と本番で重要になってきます。
1セット解いたらそのセットを完璧に復習して、力を伸ばしてから次のセットへと進んでください。
1セットずつ力を伸ばしていけば、5セット終わった時にはかなりのスコアアップが狙えますよ。
まとめて解いてまとめて復習すると、どちらも雑になってしまう可能性が高いです。
復習の方法としては、リーディングもリスニングもすべての問題に根拠を持って答えられるようにしましょう。
わからなかった単語や表現はノートにまとめ、ストックしていってください。
TOEICに出てくる難しい単語や表現が1つずつ追加されていくので、対応できる幅が広がっていきます。
リスニングについては、全ての問題の音声を何も見ずに聴きとれるようにすることが大切です。
聴きとれる音を増やしていくことで、自然とリスニングの力が磨かれていきます。
リーディングは文法事項や語彙をしっかりと覚えること。
そして全ての文章を精読して、正しく読めるようにしてください。
精読と多読の両方ができるので、自然と読解力が伸びていきます。
TOEICの反省ノートを作ろう
TOEICの問題を解けば解くほど、「こうやって解いていけば良いのか!」「こうすれば解きやすい!」と言ったコツが見えてきます。
また「こういう事はしてはいけない」という反省も出てくるでしょう。
これらを1つ1つノートにまとめていくことで、英語力とは別のTOEICというテストそのものに対する攻略ができるようになっていきます。
英語力とTOEICを解く力の両方を磨き続けることで、着実にスコアを上げていきましょう!
新形式精選模試の難易度と使い方まとめ
・2冊で4,000円ほどで5セットも解ける、とてもお得な問題集
・TOEICの本番の試験よりも難しい
・1セットずつ復習して、力を伸ばしていこう
・TOEICの反省ノートを作って、TOEICの試験そのものを攻略していこう
>>TOEICで900点を超えた、私の勉強法を教えます➡