TOEICの超初心者は何から始める?
これからTOEICを勉強しようと思っても、そもそも何から勉強したら良いのか分からないという人も多いでしょう。
「とりあえず単語の暗記?」「問題を解いてみる?」などなど、迷ってしまいますよね。
そこでここでは、ゼロから勉強をスタートする時に、何から始めれば良いかをお伝えしていきます!
超初心者は、まずは英単語から?
「英語の勉強は英単語から」とよく言われますが、これは間違えではありません。
英単語を覚えていなければ、何も始まりませんからね。
とはいえスタートしてからしばらくの間、英単語しか勉強していないと、単語の力だけしか伸びていきません。
これだとTOEICで一定のスコアを取れるようになるまで、膨大な時間がかかってしまいます。
ですから「語彙・文法・読解・リスニング」の4つを、バランス良く進めていくことをおススメします。
どれも基礎レベルから1歩1歩ステップアップしていくことで、英語力を総合的に伸ばしてください。
そうすればスコアを少しずつ伸ばしていき、最終的に目標のスコアに達せられるでしょう。
TOEICに必要な英語の勉強は4つ
上記でお伝えした通り、TOEICでは「語彙・文法・読解・リスニング」の4つの力を主に問われます。
ではそれぞれ、どのように対策していけば良いのでしょうか。
「TOEIC初心者におススメの参考書&問題集」という私が以前書いた記事をご覧頂き、勉強を進めて頂ければと思います。
初心者におススメの参考書・問題集を分野別に紹介しているので、迷うことなく勉強をスタートできるでしょう。
TOEICの勉強をするうえで一番大切なこと
TOEICのスコアを伸ばすうえで一番大切なのは、「モチベーションを保ち続ける」こと。
受験の勉強や仕事と違い、TOEICは緊急度・重要度が低いため、どうしてもモチベーションを保ちにくいです。
1年に何回か、毎年TOEICを受けているのに、スコアがほとんど変わっていないという人も珍しくありません。
ですから勉強を始める前に「自分はなぜTOEICを勉強するのか」を明確にしてください。
そして「TOEICのスコアが伸ばせると、どんな良いことがあるか」を理解しましょう。
自分にとって明確なゴールとメリットが分かれば、自然と体は勉強に向かっていくはずです。
TOEICは実践的な英語にもつながる
「TOEICの英語は、実践では使えない」等という声も聞きます。
「TOEICで900点を超えてても、英語が話せない人もいる」なんて言いますよね。
確かにその事実は間違いありませんが、この考え方自体がナンセンス。
そもそもTOEICはリスニングとリーディングの力を問うものですから、スピーキングの力があまり伸びないのは当然です。
スピーキングの力を伸ばしたいのであれば、当然スピーキングのトレーニングもしなければいけません。
またTOEICを勉強することで、リスニングとリーディングの力は当然鍛えられます。
逆に言えばTOEICのスコアが最低でも800点以上は無いと、ネイティブレベルの英語はほとんど聴き取れないでしょう。
そして基本的な語彙や文法をしっかりとインプットできていなければ、英語を話すことは難しいです。
ですからTOEICの勉強は、実践的な英語を学ぶためのファーストステップとして、とても効果的といえるでしょう。
私はTOEICで900点を取ってから英会話の勉強を始めましたが、上達のスピードはものすごく早いです。
「TOEICの勉強は意味がない」なんてことは全くなく、むしろ実践的な英語力を身につけるためにはとても有効な勉強なので、ぜひ意味を感じながら勉強を進めてください。
TOEICの初心者は何から勉強すれば良いの?まとめ
・語彙、文法、読解、リスニングの4つをバランス良く進めよう
・TOEICにおけるゴールと、達成したときのメリットを理解しよう
・TOEICの勉強は、実践的な英語にも活きる
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