TOEICのリスニングが聞き取れない!原因は?
TOEICの初心者にありがちなのが、「リスニングが全く聞き取れない・・・」という状態。
特にPart3やPart4は難しく、気付いたころには問題が流れ終わってしまっているということもあるでしょう。
こんな状態だとどうすれば聴き取れるようになるか分からず、勉強するのも嫌になってしまいますよね。
では英語が聴き取れない原因と、対策法についてお話していきましょう。
TOEICのリスニングが聞き取れない原因
超初心者の人が聞き取れない原因は、語彙や文法の知識が不足していることにあります。
頭の中に語彙や文法が入っていない状態で英語を聞いても、理解できるはずがないですよね。
ですからまず最初に、英語の知識を頭に入れることが最初のステップになります。
単語を覚えて文法を勉強したのに、リスニングが全く聞き取れないという場合。
これは頭に入っている知識と、聞こえてくる音声をリンクさせられていない可能性が高いです。
頭にインプットできているからといって、それが聞きとれるかというとまた別問題ですからね。
TOEICのリスニングを聴きとれるようにする対策法
英語を聴きとれるようにするために、頭の知識と音声をリンクさせられるようにトレーニングしていきます。
日ごろから語彙や文法の勉強をする際には、音声と一緒に覚えるようにしましょう。
そうすればリスニングに対応できるようになるのはもちろん、記憶にも定着しやすくなります。
またリスニングの問題を解いたときには、その音声を全て聴きとれるようにしましょう。
おすすめはオーバーラッピング。
文章を見ながら音声を聴き、音声に少しだけ遅れて正しい発音で音読していきます。
自分で正しい発音ができるようになれば、もちろん音声も聴きとれるようになっていきます。
多くの人は問題を解いて答え合わせをして、解説を読んでそれで終わりにしてしまいます。
そうではなく解いた問題の音声を完璧に理解できるようになるまで繰り返して復習することで、聴き取れる英語を増やしていくことが大切です。
「問題に取り組んで復習する」事はもちろんですが、「英語を聴きとれる力を磨く」事を一番に考えて、勉強に取り組んでいきましょう。
まずは易しい問題から取り組もう
TOEICの本番の問題、特にパート3やパート4は難易度が高いです。
初心者の人にとってはかなり難しく感じるでしょう。
ですから最初は易しい問題集に取り組んで、パート3,4の形式に慣れることから始めてください。
基礎的な問題を徹底的に復習していくことで、徐々にステップアップしていきます。
そうすれば最終的にTOEICの本番のリスニングの問題とも、しっかりと戦えるようになるはずです。
TOEICのリスニングが聴き取れない原因と対処法まとめ
・知識がインプットできていなければ、まず聞き取れない
・暗記していても、音声とリンクできなければ理解できない
・普段から音声と一緒に、知識をインプットするようにしよう
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