TOEICのPart2の対策&勉強法
TOEICのPart2のレベル/難易度
TOEICのPart2は旧形式では比較的易しく、スコアを稼ぐポイントとされていました。
しかし新形式になってからは、Part2の難易度がグッと上がったように感じます。
25問のPart2の問題の中で、平均的に7問ほどやや難しい問題が出題されている印象。
Part2はどんどん先へ問題が進んでいくので、難問に気を取られてしまうと、次の問題までミスしてしまうので注意しなければいけません。
TOEICのPart2のトレーニングのコツ
Part2のスコアを伸ばすためには、何と言っても「狙われる語彙やフレーズを覚える」こと。
Part2では狙われる表現や語彙がある程度決まっていて、これらを聴きとれるかどうかでスコアが大きく変わります。
WhereやWhyなど5W1Hと呼ばれる表現は聴きとりやすいですが、例えば[How come~?]や[Shouldn’t you~?]など、やや聞きなれない表現も紛れています。
こういったところを1つ1つカバーしていって、本番前には「もう何が来ても大丈夫だぞ!」といえるくらいまで守備範囲を広げておきましょう。
そのためには1題でも多くPart2の問題を解いていき、1題1題丁寧に復習しておくことが大切です。
自分が知らなかった語彙や表現は全てノートにまとめて、何度も復習してくださいね。
TOEICのPart2のおすすめの参考書/問題集
スコアが700点未満の、初中級者におススメの参考書は「TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part 2&1」。
Part2の基本的な解き方から学べるので、最初の1冊としてピッタリ。
上級者におススメの参考書は「TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問」。
Part2で出題されるような難問も多く収録されています。
Part2が24セット分、600問も解けますから、解き方が体に染み込んでいきます。
1冊を完璧にマスターするまで何度も繰り返していけば、Part2で85%~満点を狙えるようになるでしょう。
TOEICのPart2の解き方のコツ
新形式になってからPart2では、「質問に直接答えてはないけれど、応答としては正しい」選択肢が多くなりました。
例えば「明日はこのイベントに行きますか?」という問いに対して、普通であれば「はい、行きます」「いいえ、行きません」といった回答を思い浮かべるでしょう。
しかし「私はこのイベントを知りませんでした」という選択肢も、正解になり得るということを忘れてはいけません。
問いを聴いたときにすぐに「はい、いいえのどちらかだな」と考えずに、柔軟に対応していってください。
TOEICのPart2の対策&勉強法まとめ
・新形式になってからPart2は難化した
・Part2で狙われるフレーズや語彙を覚えよう
・単純にYES/NOで答えられる問題ばかりでない
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