TOEICのスコアはリスニングの方が高くなりやすい?
TOEICのスコアが返ってくるとまず、リスニングとリーディングのスコアの差を見ますよね。
リスニングのスコアの方が高く、「自分はリスニングの方が得意なのかな?」と思った人もいるかもしれません。
そこでここでは、TOEICのスコアのバランスについて解説していきたいと思います!
TOEICはリスニングの方がスコアが高く出やすい
リーディングパートと比べると、リスニングパートの方がスコアが高く出やすくなっています。
リスニングの平均点が320点ほどであるのに対し、リーディングの平均点は260点ほど。
平均点でも60点ほどの差があるんです。
ですからリスニングの方がスコアが高いのは、きわめて普通のことといえるでしょう。
TOEICはリスニングの方が簡単?
リスニングの方がスコアが高く出やすい理由は、大きく分けて2つあると考えています。
1つ目はリーディングパートの時間制限。
リーディングパートは時間制限が厳しく、最後まで解ききれない人が8-9割もいるといわれています。
特に初心者の方は20-30問も解ききれずに終わってしまうというケースも珍しくなく、平均点が落ちる原因となっています。
2つ目はリスニングパートには、解きやすい問題も多く出題されていること。
リスニングパートではPart1,2を中心に、易しめの問題もそれなりに出てきます。
これらをしっかりと回答できれば、ある程度のスコアは稼げます。
一方でリスニングパートでは易しい問題が少なく、キッチリ勉強しておかないとかなり低いスコアになってしまう可能性もあります。
リスニングとリーディングをバランス良く勉強しよう
まずは目標のスコアを設定して、それぞれのパートでどれくらいの点数を取るかを考えましょう。
例えば800点を目指すのであれば、リスニングが430点、リーディングが370点など。
自分の現在のスコアからそれぞれの目標点を決めると、より勉強の指針が明確になります。
日ごろからバランスを考えて、勉強を進められるようになるでしょう。
900点以上を目指す人は、両方のパートで460点以上を目指すようにしてください。
リスニングパートがいくら易しめといっても、こちらのスコアに頼っていては中々900点の壁は超えられません。
両方のパートでスコアの偏りがないように勉強を進めていくことが、900点超えのカギとなってくるでしょう。
TOEICのスコアの情報まとめ
・リーディングよりもリスニングの方がスコアが出やすい
・リーディングパートは時間制限が厳しいため、平均点が低いと考えられる
・常にそれぞれのパートの目標点を達成するために、バランス良く勉強しよう
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