TOEICのPart6の対策と解き方のコツ
リーディングパートで意外とやっかいなのがPart6。
Part5やPart7と比べて、どう勉強したら良いか分からないという声が多いです。
そこでここでは、Part6の攻略法を詳しくお伝えしていきましょう。
TOEICのPart6の特徴と難易度
Part6はPart7にできる限り時間を残すために、素早く解ききりたいパートです。
文法・語彙の知識と読解の力の両方が問われます。
このパートは易しい問題とやや難しい問題に分かれていて、難しい問題にどうしても時間がかかってしまいます。
あまり時間をかけすぎてしまうとリーディングパートを解き終えられなくなってしまうので、注意して解かなければいけません。
Part6は全部読まなくても良い?
「Part6は全部読まなくても良い」という人もいますが、私は全部読んだ方が良いと思います。
というのも文脈を理解していないと解けない問題も多いですし、文脈が分かっていたほうが明らかに解きやすいです。
ただ時間の制限もあるので、「設問の付近は丁寧に読み、それ以外の部分は素早く読む」というメリハリがとても大切。
メリハリをつけられれば正確かつ、スピーディにPart6を解き終えられるでしょう。
TOEICのPart6のトレーニング方法
文法も当然のことながら、単語や熟語も良く問われます。
また前置詞を問われるケースも多いので、単語や熟語を覚える際には前置詞も一緒に覚えるようにしましょう。
全体的に文脈を理解できなければ解けない問題も多いので、英文を正確かつスピーディに読み取っていく力も必要です。
日ごろからPart6の問題を演習する際には、必ずストップウォッチを使って、時間を意識して問題を解くようにしてください。
Part6は10分以内に解けるようにしておくと、リーディングセクションを時間内に解き切れるようになっていくでしょう。
TOEICのPart6を解くコツ
Part6で最も難しいのが、脱文挿入問題。
最も時間がかかる問題ですし、難易度も高いので何度も解いて慣れておかなければいけません。
脱文挿入問題を解く際には、最初に選択肢を見ないことが大切。
先に選択肢を見てしまうと、どうしても選択肢に引っ張られてしまい、正答率が下がってしまいます。
まずは空所に至るまでの流れ、そしてそれ以降の流れをしっかりと理解します。
その上で選択肢を見る前に「どんな文が入れば自然かな」と、日本語で良いのでなんとなくイメージしてください。
推測した内容と一番近い選択肢を選ぶようにすると、高い正答率で回答できるでしょう。
TOEICのPart6の攻略法まとめ
・語彙、文法、読解の3つの力が問われるパート
・10分以内に解ききるために、トレーニングを重ねよう
・脱文挿入問題は、選択肢を先に見ないのがコツ
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