TOEICの正答率とスコアの関係
TOEICは素点がそのままスコアになるわけではないので、イマイチ目安が分からないですよね。
「何問くらい正解したら、目標のスコアが取れるんだろう」と疑問に思うこともあるでしょう。
そこでここでは、素点とスコアの目安をお伝えしていきます!
TOEICのスコアの仕組み
TOEICは単純に、素点を何倍かしてスコアを出しているのではありません。
試験の難易度によって有利・不利が出ないよう、受験者の平均点を考慮してスコアを算出しています。
ですから年10回の試験、どのタイミングで受験してもスコアがとりやすい、とりにくいということは基本的にないでしょう。
TOEICの素点とスコアの目安
基本的にリーディングのスコアは、リスニングと比べて平均点が低くなっています。
リーディングとリスニングの素点が同じだった場合、リスニングの方がスコアが高くなる可能性が高いです。
リスニングセクションの目安
97~100問正解→495点
90問正解→460点
80問正解→410点
70問正解→365点
60問正解→310点
50問正解→250点
40問正解→190点
リーディングセクションの目安
99~100問正解→495点
90問正解→410点
80問正解→380点
70問正解→320点
60問正解→245点
50問正解→180点
40問正解→150点
上記を見て頂いても、リスニングセクションの方が点数がとりやすいことが分かります。
またリスニングセクションであれば、数問ミスしても満点が取れるんです。
目標のスコアを取るためのバランス
目標のスコアが800点以内であれば、ある程度はリスニングの勉強に比重をかけても良いでしょう。
リーディングセクションは最後まで解き終えるのがとても大変ですし、なかなかスコアが伸びにくいですからね。
一方で800点以上のスコアを目指すのであれば、スコアのバランスを整えていかなければいけません。
いくらリスニングのスコアが高くても、リーディングのスコアが低いと、800点を超えるのはかなり厳しくなってきます。
そのため800点以上を目指すのであれば、リーディングセクションを最後まで解ききれるよう、トレーニングをしていきましょう。
TOEICの素点とスコアの目安まとめ
・受験者の平均点によって、スコアが調整される
・リスニングセクションの方がスコアがとりやすい
・800点以上を目指すのであれば、スコアのバランスが大切
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